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バリ語について

話される国・地域

インドネシア バリ島、ペニダ島、ロンボク島、ジャワ島、東南アジア

 

ネイティブ話者数

390万人

 

言語系統

オーストロネシア語、マレー・ポリネシア語派、スンディク諸語、バリ・ササク諸語

 

バリ語とは・・・

バリ語は、インドネシア・バリ島で使われている言語である。

およそ、インドネシアの人口の2.1%に当たる380万人の話者を持つ。

ジャワ島でも使われている。

バリ語はオーストロネシア語族のひとつであり、バリ・ササク諸語に属する。

バリ・ササク諸語にはバリ語以外にロンボク島のササク語やスンバワ島のスンバワ語をはじめバリ島の東に続くヌサ・トゥンガラ諸島のことばがあり、バリ語と関係が深い。

 

敬語

バリ語の大きな特徴は、敬語表現の存在である。

これは、ジャワ語などの他のスンディク諸語にも見られる特徴であるが、同じスンディク諸語のひとつでもある、インドネシアの公用語のインドネシア語マレー語にはない特徴である。

バリ語の敬語表現は、現代日本語のそれとはかなり異なる。

現代日本語には尊敬語と謙譲語の2種があるが、さらにバリ語には、それぞれにいくつかのランクがある。

また、敬語表現は主として動詞であって、名詞などは少ない。

日本語の場合、異なる単語を使わなければならない表現は、いらっしゃる⇔行く⇔参るなどであるが、それほど多くない。

ところが、バリ語の場合にはバリ・ヒンドゥーによるカースト制度をもとに、話者と聞き手のそれぞれの身分に従って、異なる敬語表現が存在する動詞に限らずにも、全く異なる単語が多くあり、それらを使い分けなければならない。

しかも、それを間違えると大変な失礼になるとされる。このため、バリ人であっても、普段接しない身分の相手とはバリ語で話すのを避けて、あえてインドネシア語を用いる。

また、以上のような敬語表現の煩雑さから若年層の間ではバリ語離れが進んでおり、その対策が州政府などによって政策的に行なわれてもいる。

 

文字

バリ語の表記にはブラーフミー文字に起源を持つ独特のバリ文字を持つが、宗教関係や、インドネシア語に並記した住居表記や道路表記などを除けば現在ではほとんどローマ字を用いる。

以上、Wikipediaより引用